4月2日(土)《東京》/ 4月3日(日)《名古屋》

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こんにちは、『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』の著者・高橋政史です。このびは、新学期を迎えるお子さん(小学3年生〜高校生)とその親御さんに向けてのご案内になります。

私、高橋政史をご存知でない方も多いと思います。左端にある『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』をはじめ8冊ほど本を出しています。雑誌に登場することもよくあります。

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私、高橋政史については、のちほどプロフィールをご覧いただくこととして、、、

もしもあなたのお子さんについて、

「うちの子、塾に行っても成績が伸び悩んでいる…」

「うちの子、自らすすんで勉強してくれない…」

「うちの子、とにかく勉強が嫌い…」

「うちの子、勉強しないでゲームばっかりやっている…」

というようなことがひとつでもあてはまるとしたら、これから登場する福井県の中学生のお話は、大きなヒントになるかもしれません。

 

「僕にはもう、参考書はいらない…」

 

このひと言は、福井県に住む中2男子生徒のひと言です。

昨年のある日、突然1通のメールが私のメールボックスに届きました。それは、福井県にお住まいの中2男子のお子さんをもつお母さんからのメールでした。そのメールの文面の中にあった

「僕にはもう、参考書はいらない…」

とひと言で、私の中にあった「ある思い」が仮説から確信へと変わっていきました。

 

「勉強が嫌い…」は嘘!?

 

そのお母さんは、一昨年福井で開催された私の「頭がよくなる方眼ノート《親子講座》」の講演会に参加されました。理由は「うちの子、勉強がキライで…なんとかなるでしょうか?」という一点でした。当時、「僕にはもう、参考書はいらない…」というひと言を放った少年は中1。難しい年齢です。お母さんの言うことを聞かなるばかりか、反抗する。お母さんの気持ちとは裏腹に、勉強に身が入らない年頃。そのため、お母さんの心配はつのるばかり…。

 

「うちの子、勉強がキライでキライで…やる気もない…ほんと、どうしょうもないんです。どうしたら、自分で勉強に取り組んでくれるようになるでしょうか…。このままいったら…」

 

 

と、言っていたお母さんから7ヶ月ほどたったある日、メールボックスに届いた1通のメール。そのメールは、こんな一文からはじまっていました。

 

「うちの子、この春の中間試験で500点満点中480点になりました!」

 

この一文にお母さんの気持ちのすべてがありました。あの勉強嫌いの中1男子が、中2になってはじめての中間試験で、なんと「500点満点中480点になった」というのです。私の講演から7ヶ月の月日が流れていましたが、当時中1男子のスイッチが入ったのは、春休み。春休みのある日、突然スイッチが入り、中1男子は、机に向かって『図解版  頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』を片手に、来る日も来る日もノートの使い方を変える「練習」を行なったそうです。

 

Nail about to pop a balloon isolated on white勉強嫌いの中1男子ですから、お母さんには何が起こったのか理解できなかったそうです。のちに、テストで500点満点中480点になったとき、息子に聞けば、「面白かった」のだそうです。嫌いだった勉強が、ノートの書き方がわかって「面白くなった」とのこと。

そう、多くのお子さんにあてはまるのが「勉強嫌いはじつは嘘」で、ただ「勉強が面白くなり、成績が上がる手応えが目に見えてわかる勉強のやり方を知らなかった」だけなのです。そして、たまたま、そのキッカケがなかっただけだったのです。

 

鍵は「ノートを正しく使う」

 

Fotolia_65664309_Subscription_Monthly_M親がひと言も言わず、1冊の本と格闘しながら、「勉強が面白くなる体験」と「勉強の成績が劇的に上がる体験」を同時に手に入れたことは、中2になった男の子にとってはその後の一生につながる「特別な体験」になったことと思います。そして、この中2男子が放ったのが、

「僕にはもう、参考書はいらない…」

というひと言です。そして、その理由を聞けば、

「僕にとっての、これ以上の参考書はないから…」

と自分の手で書いた方眼ノートを見せてくれたのでそうです。そこには、勉強嫌いだった中1のころになかった、整理されたノートがあったのでした。

じつは、この話には後日談があります。この春、あの勉強嫌いだった中1男子も中学3年生になり、来春受験。あの「500点満点中480点」以来、「英語と国語以外の科目では、90点以下の点数をとったことがないんです」とのこと。うれしそうな声が響きます。

世の中には、「ノートを変えたぐらいで…」という親御さんもまだたくさんいます。でも、このひとつの事実のみならず、すでに「方眼ノートを正しく使えば、みるみる成績が上がる」という事例はたくさん報告されています。

 

例えば、、、

 

 スクリーンショット 2016-03-26 10.50.07・長野のトップ進学校である長野高校の高1女子。進学校に進学した。でも、最高位は137位。じつは、これは悪い成績ではありません。でも、女生徒は「これじゃ、イヤ」でした。そこで、勉強のやり方を根本から変えます。それがノートをガラリと変えることでした。「ノート=第2の脳」。小学校、中学校と成績がよかったときのノートは進学校では歯が立たなかった(本人的には)。そして、方眼ノートに変えて数ヶ月。「学年137位が最高位だったのが順位が「50位」に。その後、年末の期末試験では、50位→26位に。さらに、その翌春には《学年3位》に!137位→50位→26位→学年3位。これは進学校では、ほぼ起こりえない逆転劇です。すべては、1冊のノートからはじまりました。学年3位になったいま、彼女が目指しているのは、東大です。

 

・横浜の有名私立中学に入学した中1女子。すごいライバルがいる中で、夏には理科で「学年1位」に!そのノートは、親が見てもわかるほど整理されたノートでした。

さらに、、、

 

こうした個人の成績がみるみる上がるケースのみならず、公教育の現場でも方眼ノートが導入されています。文部科学省のお膝元、千代田区の公立中学校では「全校生徒・全教科・全授業」で方眼ノートで授業ノートをとっています。全校生徒が、同じ方眼ノートを使い、同じ思考の整理のやり方を使い、授業の中で知識整理し定着させていく取り組みは、全国初の試みとして、教育関係者のみならずビジネス界も注目しているケースです。

 

落ちこぼれの逆転劇

 

最後に、ひとりの少年の話をしましょう。

スクリーンショット 2016-03-26 10.44.01ここでとりあげた中1男子、高1女子、中1女子は、世間一般でみたら、比較的デキる子が、方眼ノートに変えることで、さらにケタ違いに勉強ができるようになったケース。でも、世の中には、どうしょうもないくらい…それはときに逆転の希望の光すら見えない状況の中にいる子どもたちもたくさんいます。

これからお話するひとりの少年は、まさにそうした逆転の望みのない状況にいました。少年は、小学校6年間、ずっと勉強の成績は「ビリ」。地方の公立小学校で「ビリ」の超落ちこぼれ。これは、ビリギャルのように私立高校でビリとはわけがちがいます。作文は書けない。授業中は立番の常習犯。宿題は提出はゼロ(そもそも、わからない、できない)。もうお手上げ状態…。

 

台湾_村上春樹_スクリーンショット 2015-12-25 17.24.44月日が流れ、、、いま、この少年は、知的プロフェッショナルの世界で生きています。8冊の書籍を執筆し、そのいずれもがベストセラーとなり、日本でもベストセラーとなった『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』は5カ国で翻訳され、そのうちのひとつ台湾の最大手のネット書店では「海外作家10人の1人」にノミネートされ第7位(6位がワンピース、8位が村上春樹さん)となりました。

 

そう、ひとりの少年とは、私、高橋政史のことです。ひとりの少年は、いまや大手企業の役員向けに研修を行なったり、外資系コンサルティング会社の方に思考法の研修を行なったり、そして学校教育関係者に向けての講演活動など、幅広い活動を行なっています。

この事実を、小学校時代の同級生は口をそろえて、「信じられない…」と言います。それもそのはず。本を読めない(読まないのではなくて、読めなかったのです)、作文をはじめ文章が書けない、覚えが悪い、言葉の発達に問題がある、人前で話すことができない、、、という落ちこぼれだった少年が、今や人に「頭がよくなるノート」の指導なるものを行なっているわけですから。

ただ、ひとつだけ言えることがあります。日本の平均的な地方(群馬県・高崎市)のふつうの公立小学校で「落ちこぼれ」。しかも6年間…。そこから、ここまで一段一段階段を登ってきたので、最初から上のほうの階段からスタートした、いわゆる「小学校から頭がよかった」人たちに見えない世界を知っています。だからこそ、確信をもって言えることがあります。

 

あなたにお子さんがいて、そのお子さんが、いま、もしも、勉強についていけない、勉強への気力ゼロであっても、超がつくほどの落ちこぼれであったとして、「大丈夫ですよ」と言ってあげたい…。それと同時に、この言葉を、子供さんに手渡してあげたいのです。

 

「未来はノートで変えられる」

 

すべては、中学の春、先生が手渡してくれた1冊のノートからはじまりました。その瞬間から、少年の人生はドラマティックに変わり始めました。あの日、先生との出会いがなければ、先生が1冊のノートを手渡してくれなければ…いまこうして、あなたにこうしたお話をすることもなかったことでしょう。

 

たかがノート。

されどノート。

 

「たかがノート」と見くびる人は2種類。いわゆる、ノートをとらなくても頭の中ですべて整理できてしまういわゆる天才。一方は、「ノート=第2の脳」の価値を実感したことがない方…。

 

もしも、あなたが「されどノート」かもしれない…と少しでも感じてもらえたら、あなたは「未来はノートで変えられる」可能性が大です。だとしたら、「未来の瞬間」は、小春日和の「春休みの1日」に訪れます。ぜひ、お時間をつくって、お子さんといっしょに足を運んでみてください。その日が、お子さんにとっての「ノート記念日」になるような「最高な1日」になるような2時間をお届けしています。

参加費は、今回は特別に、、、

・大人:3,000円(税込み)

・小学生:500円(税込み)

・中学生:1,000円(税込み)

・高校生:1,500円(税込み)

ぜひ、この機会にご参加いただき、お子さんの成績が上がる「扉=方眼ノート」を開いていってください!

 

ぜひ、ピン!ときたら、こちらから参加することを検討してください。

 

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追伸

2020年問題をご存知ですか?センター試験が廃止され、いよいよ「丸暗記型教育」から「考える教育」へ日本が大きく舵を切っていきます。明治維新以来行われてきた日本の教育が変わるその瞬間を先取りして、千代田区の公立中学校は、教育委員会、学校関係者、PTAが一丸となって「考える教育」の切り札として方眼ノートを全校生徒・全授業で標準化しました。大人たちが、子どもたちに未来への向かうための環境づくりのひとつとして「ノート」を手渡してあげるのも、いいかもしれません。

 

東京会場 名古屋会場

開催日時:2016年4月2日(土)

10:00~12:00(開場は9:45~)

@大田区産業プラザPIO(http://www.pio-ota.net/access/)
東京都大田区南蒲田1丁目20-20
・京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
・JR京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分

開催日時:2016年4月03日(日)

10:00~12:00(開場は9:45~)
@那古野(なごの)コミュニティセンター(地図:https://goo.gl/xDUtk4)

愛知県名古屋市西区那古野2-15-25
※名古屋駅より徒歩10~15分
※名古屋市立第三幼稚園となりです。

※名古屋市立なごや小学校東校舎の東側。

 

■講師 高橋政史

頭がよくなるノートthinknote.jp編集長。シリーズ18万部突破の『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』や『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』『マインドマップ問題解決』など、執筆したノート術本は全7冊32万部。メーカ勤務時代に3tトラック1台分の営業資料を畳4畳半にスリム化。その後、香港のマーケティング会社のCOO(取締役)を経て、戦略系コンサルティングファームにて経営コンサルタント。現在は教育機関から企業まで「ノート指導」の第一人者。学習分野では、千代田区の教育委員会の要請で全国初となる「全校生徒・全教科・全教員」方眼ノートの実践を年間指導。その他、勉強嫌いの中2男子が500点満点中480点!進学校の高1女子の学年順位が137位→50位→26位→3位にUPした勉強ノート他。ビジネス分野では、ノート指導はのべ2万人超。主な導入実績は、外資系金融機関、自動車メーカー、通信会社、商社、広告代理店、自動車メーカー、精密機器メーカー、IT企業など200社を超える。信念は「未来はノートで変えられる」。群馬県高崎市生まれ。